レイを現地購入するには / ハワイ挙式レイセレモニー
ハワイ挙式では、ゲストに感謝の意をこめてレイを送る“レイセレモニー”を行うのが主流となっています。
古くからハワイでは感謝や敬愛の気持ちを表すアイテムとして、様々な場面でレイが用いられています。“Lei(レイ)”は、ハワイ語で“繋がり”という意味もあるそう。生花のレイは香りも良く、ハワイならではの特別なプレゼントになりますね。
生花のレイは手配会社のオプションで付ける事が一般的ですが、現地で調達する事もできます。
今回は両者のメリット、デメリットをまとめました!
・手配会社のオプションで付ける場合
[メリット]手配会社が用意してくれるので手間が掛からない。
[デメリット]平均して1本¥3,000〜と価格が高め。
・現地で購入する
[メリット]1本$10〜と手配会社と比べると1/3の価格
[デメリット]レイスタンドに予約、引き取りなどの手間がかかる。午前式の場合は当日の受け取りでは間に合わないので、前日に用意する必要がある。
手間は掛かりますが、オーダーする本数が多い場合は現地で購入するのが圧倒的にお得です。
そこで今回は、ワイキキ周辺でレイを購入できるお店をいくつかご紹介します。
「AUNTY BELLA'S LEI STAND / アンティ・ベラズ・レイスタンド」
http://www.royalhawaiiancenter.com/store/aunty-bellas-lei-stand/2137039790/2138814117(ロイヤルハワイアンセンター)
ロイヤルハワイアンセンター (トリップアドバイザー提供)
カラカウア通りにあるロイヤルハワイアンセンターのエントランス前、歩道に突如ポツンとあるレイスタンドです。
ホテルからも徒歩圏内で、とても分かりやすい所にあります。
こちらはワイキキで一番古いレイスタンド。
私はこちらで購入しました。午前挙式だった為、前日のうちに用意しておく必要があり、予約をして夕方頃に受け取りに行きました。
価格は1本$12、まとめ買いでいくらか値引きしてくれます。
8本のオーダーを1時間半くらいで仕上げてくれましたが、時間通りに仕上がらない場合もあるので時間には余裕を持ってオーダーする事をおすすめします。(仕上がる時間通りに取りに行ったら、まだ仕上がっておらず少し待ちました!)
帰り際に、プルメリアの花飾りをサービスしてくれました♪
仕上がったレイは、霧吹きして空気で膨らませたビニール袋に入れ持ち帰ります。お花は暑さに弱いのですぐに部屋の冷蔵庫に保管。
ホテルの小さな冷蔵庫にレイ8本、ギリギリ入りました。
現地で購入する場合は、冷蔵庫にちゃんと入るかのチェックを忘れずに!
大きな保冷バックがあると持ち運ぶのに便利です。
他にも徒歩圏内だと、ヒルトンハワイアンビレッジ内の「Village Flowers」
ワイキキ・ビレッジ・フラワー&ギフト
営業時間:10時〜17時、定休日:日曜 Tel:808-941-6274
www.villageflowerswaikiki.com
ハイアットリージェンシーワイキキビーチ内にある「Le jardin / ル・ジャルダン」
こちらはフレッシュジュースやクレープのお店ですが、冷蔵ケースにパックされたレイが並んでいます。オーダーも出来るようです。
ル・ジャルダン (トリップアドバイザー提供)
Le Jardin
営業時間:7:00am-11:00pm 定休日 : なし TEL: 808-921-2236
今回は徒歩圏内のお店を紹介しましたが、チャイナタウンにまで足を運べば「シンディーズ・レイ&フラワーショップ」などの有名店や、他にもウォルマートやドンキホーテなどでも購入できます。
当日の朝はメイクや着替えでバタバタします。
せっかく買ったレイを冷蔵庫に忘れてきてしまった!なんて事にならないように、基本は手配会社のオプションで付けたほうが安心かもしれません。
【最後に重要なポイント】
日本の会社が運営しているチャペルだと、生花のレイ持ち込み禁止などの制約がある場合があります。ドレスの持ち込み料などもそうですがチャペルだと色々と制約が多く、余計な費用が掛かったりするのでこういった部分もチャペルと教会の違い。
その為、自由度の高い式を望む場合はチャペルよりも教会を選ぶという方が多いようです。