AAA5つ星レストランの“シェフマブロ”でハワイ・リージョナル・キュイジーヌを堪能!
AAAでの5つ星やハワイで最も権威のある"ハレ・アイナ"賞など、様々な賞を何度も受賞しているフレンチレストランの“Chef Mavro/シェフマブロ”
ハワイで最も美味しいフレンチとの呼び声も高いこちらのレストランは、驚いた事に冷蔵庫を置いていないとの事。新鮮なものだけを提供したいとの思いから、素材はその日に使い切るだけの量を仕入れる為、必要ないそうです。
このこだわりが、私がシェフマブロに惹かれた最大の理由でもあります。
店名にもなっているシェフのマブロさんは、ハワイの伝統的な料理と世界中のキュイジーヌを融合させた創作料理である「ハワイ・リージョナル・キュイジーヌ」という新しいジャンルを確立したシェフの一人。地産地消を掲げており、ハワイで獲れる新鮮な野菜や魚介類をふんだんに使用したお料理は味はもちろんの事、目も楽しませてくれます。
店内は落ちついた雰囲気
今回オーダーしたのは海の幸、山の幸コース($85)
それぞれのお料理に合ったワインをソムリエが選んでくれるペアリングワイン($55)をつけて一人$140です。
アミューズは生のお魚を一口サイズで
WATERCRESS-HO'I'O
オアフ島スミダ農場のクレソンサラダ、ハワイ島でとれたわらび、舞茸、プチトマト、紫玉ねぎ、セルフィーユをカレー風味のドレッシングで頂きます。
ワインはエレガントでしっかりとした白がサーブされました。
CATCH-RAITO
さっと焼いた鮮魚の下には、ほうれん草のソテー。上に乗っているのは豚の皮の部分をカリカリにしたもの。プロヴァンス風のトマトと赤ワインのソースで
ワインは芳ばしい余韻の残るロゼ
LAMB-TAPENADE
ポルチーニ茸をあしらった仔羊のロース肉、ロースト茄子とケッパーの包み焼き、そら豆とオアフ島産マノアレタス、パールオニオンのソテー、彩りオリーブのタブナードソース
ワインはミディアムボディの赤
デセールの前にハウピアやパパイヤ、パイナップル
CREAMSICLE-LILIKOI
リリコイとバニラのセミフレッドにソーテルヌワインのゼリー、アニスとココナッツのメレンゲ、マカロンのさくさく
どれも素材の味を引き出した上品な味付けです。お料理はポーションが小さめなので、最後まで美味しく食べられました。また、日本語の丁寧なメニューがあるのでお料理も選びやすく、どんな食材を使っているのか良く分かるのも嬉しい。
予約の際に申し出れば、ワイキキ内なら宿泊先のホテルとレストラン間を無料送迎してくれるそうです。(最大6人まで)
私はこれを知らずにタクシーを使いましたが、このサービスは嬉しいですね!
アニバーサリーやロマンティックディナーに、ハワイでしか味わえない特別なフレンチを是非味わってみては!
Chef Mavro/シェフマブロ
日本語のメニューあり、ドレスコードあり、予約必要
■所在地:1969 South King Street, Honolulu, HI 96826 (on the corner of S. King & McCully)
■営業時間:水曜〜日曜18:00〜21:00